陰陽が教える幸せのヒント

欠けるところがなく円満で、すべてが曲線で描かれる「陰陽対極図」
対照的に見える陰陽が融合し、流れる曲線の輪に美しさを感じます。

「一分為二,合二為一」
ひとつが分かれて、ふたつとなり。ふたつが合わさると、ひとつになる。

日本の最高神、アマテラスの別名は大日孁貴神(オオヒルメノムチ)。
「陰・陽」「鋼・柔」「男・女」の性質をもつことから「陰陽合一」の神、すなわち、人のすべてを備えている神とされています。

そして、ふたつのものが交わると人は生まれ、融合しなければ人は生きられない。と昔の人は考えました。
もうすこし砕くとロマンが見えてきます。

人は地によって身体を与えられ、天によって命をつなぐ。
天は覆うもの、地は載せるもの。そこからあらゆるものが生まれ、なかでも人ほど貴いものはない。人は天の大気と、地の恵みによって生き、四季の中で成長する。
古典「宝命全形論」天覆地載、万物悉備、莫貴於人。人以天地之気生、四時之法成。

陰陽とは混沌とする世界を「陰」と「陽」の二つにわける思想。
心のモヤモヤは、まずは陰陽にわけてみる。

そこには相手がいて自分がいる。その二つの対照的なものを、いつも丸くなるのを意識していれば、欠けるところがなく円満におさまります。

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