夜空の星が教える季節と方角

東南西北・夜空の斗柄はどこを向いている?
子どもの頃に、北極星と北斗七星を真っ先に覚えては、夜空を見上げて、いち、にぃ、さんしと数えて「あれが北斗七星で、あれが北極星」となんだか得意げな気分になり。

山で遭難したら北極星を探せば、北の方角がわかると教わりました。
それは遭難したら北へ向かって歩くのが正しいのか、一定の方向に歩く方が効率的なのかは解らないけど、とにかく北極星は

「真北にあって動かない星」
「北極星を中心に北斗七星がまわり、地球もまわる」
*実際は天の北極から少し離れた角度なので、北極星も天の北極の周りを回ります。

五行学説には、春は東、夏は南、秋は西、冬は北と、あらかじめ決められている法則がありますが、それは、いったいどこからきたのでしょうか?
北極星と北斗七星は陰陽道でも重要な位置を占める星。

「斗柄東指,天下皆春;斗柄南指,天下皆夏;斗柄西指,天下皆秋;斗柄北指,天下皆冬。」
*斗柄(とへい)とは北斗七星のひしゃくの持ち手部分。

斗柄が東を指せば天下はみんな春、南を指せば夏、西を指せば秋、北を指せば冬

それを知った人々は、これらを生活に活かします。
春に生きるための種をまき、夏に成長させ、秋に収穫し、冬には貯える。

すべてのものが北極星を中心に、まわって、時が流れて、季節がめぐる、それは永遠に。
すべては北極星から始まったと言われる由縁は、天に輝く北極星から教わり生活にいかしてきたから。

今夜、斗柄はどこを向いている?と夜空を眺めてみてください。

関連記事

  1. 陰陽が教える幸せのヒント

  2. 世界を制した陰陽師「SEIMEI」とは