知ってる?うつがテーマの「うつ神楽」

宮崎駿監督の原案で生まれた「うつ神楽」
ジブリアニメは好きだよ。という方でもご存知の方は少ないかと思います。千と千尋の神隠しの「カオナシ」に似た人形舞い。正式なお名前は「障遣願舞 宇津神楽(さやりがんまい うつかぐら)」

あらすじ
深い闇に覆われた「いらずの森」がありました。
その森に「黒い障り玉」を食べながら暮らす森の住人「うつ男」
ある日、森に迷い込んだ純粋無垢な女の子と出会い二人は心を通わせていきました。しかし女の子はうつ男の体にとりこまれてしまう。

女の子は、うつ男の暗く閉ざされた心の闇で一筋の涙を流します。
すると「黒い障り玉」は「赤い祈り玉」になり、うつ男の体を赤く染めていく。やがてうつ男は生まれ変わり森や里に「しあわせ」が訪れるようにと願います。

うつ神楽が生まれたのは南信州・阿智村の昼神温泉郷「能舞台」
この話は何度か聞いた事がありましたが、私はまだ見たことがない。

うつ神楽にみえる陰陽論
「赤と黒」
「男と女」
「明と暗」
陽が芽生えさせて、陰が成長させる。どちらも大切なもの。

陰が盛んになると陽はかくれてしまう。
陽が盛んになると陰はかくれてしまう。
極まれば四季がめぐるように転化する。すべては無限の変化を繰り返す。

暗闇では光を抱いて身を休め、光は闇を支えに伸びていく。
すべては無限の変化を繰り返す

誰かの勇気になれば幸いです。

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