冬の薬膳その2「蓄える」

冬はエネルギーを蓄える

自然界では動物は冬眠に入り、植物は地上部を枯らして根に栄養を蓄えます。人も自然の中で生きるものとして身体を休ませる時期に入ります。これは次に訪れる春に活動しやすくなるための準備の季節です。

エネルギーを蓄えるといってもカロリーや栄養価の高いものを食べるのではなく、植物が根に栄養を蓄えるように、人も「腎」に栄養を蓄えることが冬の養生法です。

冬はアンチエイジングに良い季節

薬膳になじみがないと「腎」を気に掛けることは少ないかもしれませんが、「腎」は生命の源であり、成長、発達、生殖に関係するため、冬に腎をケアすることはアンチエイジングにもつながります。

腎を強くするには「補腎」の食材が効果を発揮します。

補腎の食材
黒豆、黒米、カリフラワー、ブロッコリー、エビ、クルミ

腎が衰えると頻尿、白髪、精力減退、骨、歯、足腰が弱くなるので衰える前に、補腎で若さを保ち、生活面では早寝遅起きで睡眠を十分にとり、ゆっくりと過ごす時間を心がけてください。

冬は蓄えることに適した季節です。腎を補うことで春からの一年間を元気に活動する&アンチエイジングに最も有効な季節です。
デトックスは立春を越えてからはじめるとよいです。

関連記事