ほうれん草は不眠・肌荒れを改善する「血」を補う食材
ほうれん草はコーカサス地方を原産とし、イランで栽培が始まりました。そこからシルクロードを通じて東西へ広まり、現在では世界中で食べられている野菜です。種類は大きく分けて2つあります。
東洋種:耐寒性が強く、葉が薄くやわらかい(冬ほうれん草)
西洋種:葉に厚みがあり、えぐみが少ない
ほうれん草の薬膳効果|不眠・肌荒れの原因「血虚」を改善
夜、眠りが浅い。鏡を見ると、なんとなく肌がくすんでいる。それは、体の内側の血の不足かもしれません。薬膳では、眠りと肌はどちらも「血(けつ)」と深く関係しています。
その血をやさしく補い、体の内側から整えてくれるのが、ほうれん草です。
血虚(けっきょ)とは?
血虚とは、体内の「血」が不足している状態のこと。血は単なる血液ではなく、全身に栄養と潤いを届ける重要な存在です。
不足すると、以下のような不調が現れます。
・不眠(寝つきが悪い・途中で目が覚める)
・肌荒れ・乾燥
・めまい・立ちくらみ
・疲れやすい
・不安感
血虚になると精神が落ち着かず「神志が乱れる」ことで不眠になり、肌に潤いと栄養が届かなく肌荒れにもつながります。
不眠・肌荒れにおすすめ|ほうれん草の薬膳的な食べ方
ほうれん草は、そのままでも血を補う食材ですが、組み合わせによって効果をさらに高めることができます。
卵と合わせる(養血+安神)
卵もまた「血」を補い、精神を安定させる食材。ほうれん草と合わせることで、不眠改善により効果的です。
ごま・ナッツと合わせる(潤いアップ)
ごまやナッツは、血を補いながら潤いも補給します。乾燥による肌荒れにおすすめです。
ほうれん草は「血」を補い、精神と美肌を整える薬膳食材です。

