黒米は白米よりすごい?薬膳でわかる効能とアンチエイジング効果|腎を養う“黒の食材”
黒米は、古代米の一種で白米より栄養素が豊富で低カロリー。慢性的な疲労感が残る、元気がないなどの気力低下や、老化のすすみが気になる人に適しています。
黒米と白米の違い|栄養と体への働き
白米は精製されているため、消化がよくエネルギーになりやすい一方で、外皮に含まれる栄養素は削ぎ落とされています。
一方、黒米は古代米の一種で、ぬか層に豊富な栄養を残したままの状態。特に注目されるのが、ポリフェノールの一種であるアントシアニンです。
違いを薬膳的に見ると役割は分かれます。
白米:胃腸を助け、気を補う(ベースのエネルギー)
黒米:腎を養い、血を補い、老化をゆるやかにする
白米が日常の燃料なら、黒米は体の深部を整える食材。
黒米の薬膳効能|腎を養い、老化に抗う
薬膳では「黒い食材は腎に入る」と考えられています。腎は生命力の源であり、成長・生殖を司る重要な臓。
主な薬膳効能
健脾補腎:胃腸を整えつつ、腎の力を補う
健腰:足腰の衰えやだるさをケア
明目:目のかすみを和らげる
腎は生命の源で日ごろから腎をケアすることが老化を緩やかにする秘訣です。肌、髪、足腰の衰えが気になりはじめたら、黒米の補腎作用を身体に効かせアンチエイジングに役立ててください。
黒米の取り入れ方|無理なく続けるのが正解
黒米は特別な料理にしなくても大丈夫です。
・白米に対して1〜2割混ぜる
・軽く洗って、いつも通り炊くだけ
白米と混ぜて炊くと鮮やかな紫色になることから、紫米、黒紫米とも呼ばれます。黒米に含まれるアントシアニンは洗うと溶け出すため白米を洗ったあとに加えてください。これだけで、日常のごはんが「補腎食」に変わります。
肌、髪、足腰の弱りが気になるときは、黒米を白米に加えて焚き黒ゴマをかけて食べると効果は増します。

