米麹とは
米麹は麹菌を米に繫殖させて作ります。発酵の過程でビタミンB群を生成し30種類以上の酵素が含まれるため、米麹を食品に添加すると旨味や甘味を増やしたり、柔らかくしてくれます。そのため米麹を食すと脾胃の機能を高めて消化を促してくれます。
米麹は主に甘酒、日本酒、味噌、漬物などの発酵食品を作る時に用います。
紅麹とは
紅い色をした紅麹は麹菌の一種で、婦人の血気痛み、産後の悪血の尽きぬものを治します。すなわち活血作用により血のめぐりをよくすることで痛みなども取り除く効果があります。ただし妊婦は禁忌です。
紅麹は味噌、紅酒、沖縄では豆腐ようなどの発酵食品の製造に用いられます。