梨は水分が多く冷やす力があり唾液の生成を促進し乾燥した体を潤します。また梨の食感である果肉のザラツキは石細胞によるもので食物繊維と同じ働きをします。
身体の水分が不足している、微熱があるときは非常におすすめの果物です。粘りのある痰が多い老人には毎日少しずつたべるとよいです。冷えがある、よく腹痛をおこす人は控えめに。
梨の効能をいかす食べ方
梨は生で食べると熱をおさめる清熱の効果が高く、煮ると身体の陰液を補う滋陰の効果が高くなります。熱病なら毎日食べる、老人ならよく煮た梨の方が胃腸にやさしいです。
保存するときは梨と大根を一緒に保存すると長持ちすると言われています。