腎を温め補強する福神漬けの材料「なた豆」
原産は熱帯アジアで中国には唐代に伝来し効能は明代の 『滇南本草』に初出しました。 莢がとても大きく30cmにもなることから日本では「太刀豆(たちまめ)」とも呼び、福神漬けに使われる豆として有名です。
腎の弱りによる腰痛に効く
腎を温めて補う「益腎補元」は腎の機能を回復させ、腎の弱りによる腰痛を緩和させます。古くから補養品とされ、莢は胃腸の弱く冷え性の人に向いている食品です。
なた豆の食べ方
なた豆はさやいんげんと同じように食べることができます。サッとゆでて、マヨネーズとかつお節の和え物にしたり、ピクルスにしてもおいしく食べることができます。